アステルグループ・日立製作所製CS集

 通信事業には消極的な日立ですが、PHSで出した端末は比較的高性能です。もっと本腰を入れれば、素晴らしい企業なのに...もったいないです。

 アステル端末では、A281以来音沙汰がありませんが、CSの方では細々とアステル中部圏内で納入をしている模様です。
 また、パワーアンテナ「PH-11」の製造メーカーでもあります。



ステル中部メジャー版 アステル中部
日立製作所製 20mWCS
型番:CS1H

 アステル東京(鷹山)の設置方法に似ていると、この写真では判断できますが、実際、かなり上位に取り付けられていて(全体図は、こんな感じです。)、エレメントは白。電波の飛び方は、東京のものとかなり違います。
 設置場所は、NTT電話回線の1〜1.5m上。場所によっては、電力線のすぐ下(と、言うよりか、CTC線の直下)に付けられていて、すごく遠くまで電波が飛んでいます。20mWCSであるのに、裕に300m以内はバー2本以上(30dB程度)立っていて、通話も比較的安定。ただ、CSの近くに行ってもあまり電界は強くならず、最強の電界はCSより50mほど離れた路上でした。

 アステル中部は独自網であるので、NTT回線から回線を引くことなく、中部テレコミュニケーションの回線を引き込んでいます(横面から撮影すると、こんな感じ。)。CTC線にはメタルと、光ファイバーの両方存在し、光仕様の時は型番に(B)が付き、それ以外は通常の仕様となります。

(名古屋駅周辺にて)


以降もまだまだ制作中です。新型のCS情報をお持ちの方がおられましたら、是非メールください。

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